メキシコ国内のクラフトビール市場開拓の草分け的存在であり、約30%のマーケットシェアを誇るミネルバ(MINERVA)と呼ばれるクラフトビール。
当ブログ 麦伝説へ問い合わせをしてくれたカサナチュラルさんより4種類のビールを提供してもらいました。
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【試飲レビュー】メキシコNo1クラフトビールのMINERVA(ミネルバ)を飲んでみました。
(株)カサナチュラルさんからMINERVA(ミネルバ)の試飲依頼 当ブログ 麦伝説にビールの試飲と記事UPの依頼をもらいました!!! 依頼はメキシコの食品を生産し、輸入・販売している(株)カサナチュラ ...
今回が4本目のビール、ヴィエナです。ヴィエナ(オーストリアのビールスタイル)どうやらメキシコで人気があるアンバー系のビールのようです。
麦芽を溶解して低めの温度で焙燥されたウインナーモルトを使用しており、ウインナーモルトには薄く焦げ色がついていることから液色は赤みがかっていて、麦芽によるトースト香と甘味、すっきりとしたホップの苦味が特徴
その製法はドイツのミュンヘンに渡り、メルツェンビアとなり、アメリカやメキシコに渡って人気となった
メキシコにどのように伝わったのかまでは調べることができませんでしたが、他のメキシコビールのメーカーでもヴィエナスタイルを販売されています。
日本のビールでは馴染みがないビールスタイルではないでしょうか?
関連記事ミネルバ ペールエール バランスが取れた飲みやすいメキシコのビール。
参考MINERVA(ミネルバ)の公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
ミネルバ ヴィエナ(Minerva Viena)
ミネルバのいつものシンプルなラベルにアンバー系(赤)のラベルになっています。
色
かなり濃いレンガ色のボディにほんのりと泡が立ち上がります。
香り
カラメルっぽい甘い香りが、ほのかに広がります。
味
イングランドのエールのようでもあり、ドイツによくあるアルトビールのようです。口あたりは軽いですが、その後に広がるローストされた麦の甘み、それが少しずつ引いていくのが心地良いです。本当にメキシコビールのなのかと疑うようなアンバーです。
価格
インターネット販売で350ミリのボトルが350円ほど。
さいごに
実はアンバー系のビールが苦手です・・苦手というか美味しいと思ってガンガン飲めません。中途半端なローストされた甘みが美味しいと思わないんですかねー。個人的な好みなので。
本当にメキシコ?と疑うアンバーです