ビール

飲食店に多く樽があるドイツの「シュナイダーヴァイセ」は複雑な味

schneider weisse

日本でもよくみかけるドイツビールといえば、レーベンブロイ、パウラナー、ベックスなどがあります。これらの特徴としては大手ビール会社が日本で醸造していたり、かなり昔から輸入されていたり、オクトーバーフェスで毎年のように出店されて日本に浸透していると思います。

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私が知らなかっただけかもしれませんが、隠れて日本に入り込んでいるドイツビールであるのでシュナイダーヴァイセです。かなり日本の飲食店で飲めるようになっていますし、ボトルも酒屋やネットで買えます。

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シュナイダーヴァイセのボトルは7種類販売されていました。今回はその中でもオリジナルを買ってみました。シュナイダーヴァイセはバイエルンに醸造所があるのでオクトーバーフェスには参加しているでしょうね。私が今まで知らなかった有名ビールだったと思います。

熟したバナナの風味と、クローブ、ナツメグやナッツの香りがします。フルボディでスパークリングな味わいは非常に調和の取れた仕上げとなっています。1872年の醸造所の創設者のオリジナルレシピに従って醸造されています。

参考シュナイダーヴァイセ・オリジナルの公式サイトはこちらです(外部サイト)

シュナイダーヴァイセ・オリジナル(Schneider Weisse Original)

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商品名だけが強調されたデザインになっているので、あまりお洒落な感じではありません。他のドイツビールと並べられると購入欲が駆り立てられるデザインになっていないので売れない気がします。

レンガ色のボディにふんわりとした泡が立ち上がります。

香り

ホワイトビールの独特の甘い麦の香が広がります。

ボチボチです。ホワイトビール独特の甘い口あたりに麦のローストされた苦味が後味がほんのりと舌に残ります。この複雑な味わいが特徴ですが、旨味がわかりにくいビールです。

シュナイダーヴァイセ・オリジナル以外のホワイトビールたち
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価格

酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが500円ほど。

さいごに

旨味が分かりにくいホワイトビールだったので、シュナイダーヴァイセはホワイトビール初心者にはお薦めできません。もっと分かりやすい有名なホワイトビールを最初に飲むことをお薦めします。

★★★☆☆:美味しいが分かりにくい

麦伝説 ビール ランキング

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これまで家で飲んだ世界のビール950本とウイスキー160本をブログで紹介しています。(2020年5月時点)自分のビールブランドを作る準備中。

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