大手ビール会社であるアンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下のひとつであるグースアイランド。
1988年シカゴで生まれた、アメリカ中西部最大のクラフトビールブランドです。
老舗のビールブランドが日本に上陸して2年。たまに居酒屋でもビールサーバーから注いでいる姿を見ることもできます。ダックのレバー、見たことないですか?
今回はアメリカの老舗クラフトであるグースアイランドより販売されている312アーバンウィートエールを買ってみました。
シカゴの市外局番312を冠した、地元への愛を詰め込んだウィートエール。ホップのスパイシーさ、ほのかな香ばしさ、クリーミーでなめらかな飲みごこち。シカゴのように、飲むたびに新しい魅力があらわれるビールです。
いいネーミングですね。地元愛を感じさせます。私も自分のビールブランドを作るときにはネーミングは重要な要素になるでしょうね。
老舗クラフトを楽しみたいと思います。
312アーバンウィートエール(Goose 312Urban Wheat ALE)
312を目立たせ影のビル群はシカゴの街なのでしょう。おしゃれなデザインボトルだと思います。
色
ほんのりと濁りがある黄金色のボディに、ほんのりと泡が立ち上がります。
香り
オレンジピールですかね?少し柑橘系の香りが広がります。
味
ドイツのホワイトビールと思って飲むとサッパリしているビールで、これがほホワイトビール?ってなるかもしれません。フルーツ系の酸味とかすかに苦味が広がり後味がサッパリしたホワイトビールです。飲みやすいといえば飲みやすいですが、物足りなさもあるビールです。
312以外のホワイトビールたち
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ドレイクス「ヘフヴァイセン」暑い日にガブ飲みしたくなるサッパリしたホワイトビール。
アメリカのホワイトビールは美味しいのか? ホワイトビールの本場はやはりドイツでしょう。日本や他の国でもよく販売されていますがドイツのホワイトビールに勝てないと思っていました。 ただ2000年以降アメリ ...
価格
酒屋やインターネット販売350ミリのボトルが350円ほど。
さいごに
ホワイトビールの中でも超がつくほど飲みやすいビールだと思います。アメリカのビールは薄いかパンチが効いているか、両極端なビールが多いですね・・
ちょっとサッパリしすぎか