スコットランドのお酒といえば、どうしてもウイスキーのイメージが強いです。イギリスのパブ文化の中でビールも沢山あるので、スコットランドの地ビール的なビールも存在するのでしょうが、やはりウイスキーの地域がスコットランドとなってしまいます。
今回はウイスキーのイメージが強いスコットランドのビールテネンツ・スタウトを買ってみました。このテネンツはウイスキーの樽から造ることが特徴のビールです。
スコットランド、アイルランドともに気候が似ているエリアなので、造られるお酒の種類、質も似ているのではないかと期待をしてしまいます。やはりスタウトの王様、ギネスビールに勝るビールを探し出したいので、スタウトを飲む前はテンションあがります。
ちなみにこのテネンツ・スタウトは、ウェブで検索してもまったく日本語ではヒットしない。日本では飲めない1本かもしれませんので、ますます期待をしています。(今回は海外の酒屋で購入しています。)
テネンツ・スタウト以外のテネンツビール
関連記事ウイスキー樽で熟成された「テネンツ」がスパイシーで美味しい。
参考テネンツの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
テネンツ スタウト(Tennet Stout)
テネンツのT(ティー)なんでしょうが、ダルビッシュ投手が所属しているアメリカの野球チームのテキサス・レンジャーズのようなロゴになっています。アメリカでは受け入れられやすいロゴになっているのではないでしょうか。
参考テキサス・レンジャーズの公式サイトはこちらです。(外部サイト)
色
漆黒のボディーにフワフワな泡が登り立ちます。ビールのシルエットが超美味しそうです。
香り
アンカーポーターとかなり似ていて甘めのローストされた麦の香りが広がります。
味
うまいっ!
しっかりとしたスタウトの苦味が広がり、後味にほんのりと甘みが残ります。今まで飲んだ中でもこんなにフルーティーさを感じるスタウトはなかったので、斬新なスタウトビールです。
どちらかというとポーター系の黒ビールのほうが味がちかいです。濃厚なスタウトを好むのであれば、ギネスやベルヘイブンなどの本格的なスタウトビールをお薦めします。
その他のスタウトビール達
参考アイルランド生まれの「ギネスビール」を世界最高の黒ビールに認定!
参考スコットランドのスタウト「ベルヘイヴン・ブラック」が超絶品!
価格
海外の酒屋で日本円で500円ほど。
日本では未発売(2016年時点)
さいごに
ギネスは私のアイルランドの旅の思い出が詰まってしまっているので、一生ギネスに勝てるスタウトに出会うことはないかもしれません・・
★★★☆☆:ギネスには勝てない・・