2016年に飲んだビールは100種類でした。
私の好きなビールの種類に偏りがみられてきているので、2016年に飲んだ100種類からランキングをつけると2つの種類のビールが必ず上位になってしまいます。
・スタウト
・IPA(インディアン・ペール・エール)
スタウトとIPAを飲めば飲むほどハマっていっています。今ではスタウトとIPAを自分のビールブランドとして造れないかと考えるほどです(笑)
今回は私が2016年に家で飲んだビール100種類からベスト5をまとめました。かなり私の好みが入っていますが・・スタウトとIPA初心者にはお薦めのばかりです。
2016年家飲みビールランキング
2016年は日本国内・国外のビールを100種類飲んでいました。
これまではよく市場に出回っているビールを飲み漁っていましたが、2016年は見たこともないビールをガンガン買って飲んだと思っています。
また少しづつですが日本だけではなく、世界のクラフトビールにも挑戦し始めています。私の海外移住先のタイではパブやバーでクラフトビールを飲める場所が少ないので、スーパーやデパートで販売がされている世界のクラフトビールに挑戦しています。
2016年は少しマニアックなビールもありますが、本当に美味しいビールに出会えたので次の5本は飲む価値ありです!
第5位:マイセルズ ヴァイス オリジナル(ドイツ)
マイセルズ ヴァイス
美味しいホワイトビールを飲みたいのであれば、ドイツビールは外せないと思っています。まさにマイセルズは、ざ・ドイツのホワイトビールというフルーティで深い味わいのビールです。
そしてマイセルズはビール醸造所として、ホワイトビールを専門で造っているので、絶対にホワイトビールの分野では他社には負けれない、気合が入っていると思っています。
癖はまったくないので、女性にも美味しいと思ってもらえるホワイトビールです。
第4位:馨和KAGUA白(ベルギー/日本)
日本でレシピを作って、ベルギーでビールを造って世界中へ販売している馨和KAGUA白です。
原材料に日本の素材である”ゆず”と”山椒”を使って造られたビール(日本では発泡酒)で、醸造所を持たないで外部委託をしている、まさに私が将来的に自分のビールブランドを作るときの模範となるビールです。
癖がまったくないホワイトビールのようなフルーティーさを感じ、そのまま後味もフルーティーさをキープ。とにかくフルーティーなビールなのです。ただアルコール度数が8%を超えているのでガブ飲み注意です。
第3位:エルビス・ジュース(スコットランド)
スコットランドのクラフトビール会社で有名なブリュードック。日本でもよく見かけるクラフトビールなのでビールラベルのロゴを見たら、「あっ、見たことある」と思うのではないでしょうか。
ブリュードッグはもともとパンチが効いたビールを造ることが多いですが、グレープフルーツの味を効かせてフルーティーさを追求したビールがエルビス・ジュースです。
フルーティーな味わいが強いですが、後味にまろやかに残るホップの苦味が美味しいです。
第2位:ストーン・デリシャスIPA(アメリカ)
アメリカのクラフトIPAのドンといえばストーンではないでしょうか?
ボトルのラベルには悪魔を使って、ボトルのインパクトもありますが、中身のビールにもパンチが効いているIPAが多く、2016年私のお気に入り醸造所のひとつになりました。
2016年に5本のストーンのIPAを飲みましたが、その中でもストーン・デリシャスIPAのホップの苦味抜群の美味しさに魅了をされました。
どのIPAも美味しく飲めるのでランキング付けにくかったです・・
第1位:ベルヘイヴン・ブラック(スコットランド)
ベルヘイヴン・ブラック
完璧に私の好みにハマりました。スタウトが好きな人でベルヘイヴンを嫌いという人はいないのではないでしょうか?
まろやかな口あたり、華やかなローストされた味わいがゆっくりと口の中で広がるのは至福の時間です。ゆっくりと時間を使って飲んで欲しいビールです。
お国柄、土地的になのか分かりませんが寒い国で造られるスタウトにはマイルドな味わいのビールが多い気がします。アイルランドのギネスも美味しいですね。
とにかくスタウトはけっしてガブ飲みしてはいけません!ゆっくり時間をかけてビールを味わいましょう。
さいごに
2016年に飲んだビールで美味しと思ったのは海外のビールでした。日本のクラフトビールにもどんどん手を伸ばせば美味しいビールに出会う機会も多いでしょうが、日本のビールがないのは寂しい感じもします。
日本では大手ビール会社がガンガン新商品を造っては販売されますが、最終的に行き着くのは、
「定番商品が美味しいよね。」
ってなりますよね。海外では新商品があまり発売されない理由は定番商品に戻ってくることを理解しているからもしれません。
2017年も引き続きタイで生活をするので毎日ビールが進むことでしょう。ガンガン新しいビールに挑戦していきます。