今回は、珍獣のラベルをモチーフにしたアンダーソンバレーと呼ばれるアメリカの醸造所で造られるサマー・ソルティスを買ってみました。
まったく同じ珍獣ラベルで3本のビールが並ぶとけっこう圧巻です。私は同じ時に3本買ったので間違うことはありませんでしたが、もし違う日に1本1本買っていたら、間違えて同じビールを購入してしまう自信があります(笑)
また商品名のソルティスには意味があるのかWikiで調べてみました。
至点(してん、solstice)とは1年に2回、天球上において太陽の赤道面からの距離が最大となる瞬間、またはその時の太陽の位置を指す語である。
非常に難しい意味が含まれていることがわかりました・・・サマー=夏、ソルティス=至点、両方の意味を分解すると「夏の太陽の位置」という意味です。こんな商品名のビールが美味しいそうに感じるわけがありません(笑)
サマー・ソルティス以外のアンダーソンビールたち
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参考サマー・ソルティスの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
サマー・ソルティス(Summer Solstice)
アンダーソンさんは、自分でラベルの違いが分かっているんでしょうかね?ラベルの特徴を消すというシンプルさはアメリカ人好みなんでしょうかね?(アメリカの牛乳のノッペリしたデザインが頭に残っているので私のかってなイメージです)
色
焦げ茶色のボディーにふんわりとした粗めの泡が出来上がり、シルエットはなかなか美味しそうなビールです。
香り
ほんのりローストされた香りが広がります。
味
うん、なかなかうまいぞ。
ハーフアンドハーフのようなビールだったので好みではないかと思いましたが、ローストのほのかの苦味にぼんやりとフルーティーな味が残って心地がいいビールに仕上がっています。
サマー・ソルティス以外のダークブラウン系のビールたひ
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価格
海外のスーパーで、日本円で630円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
珍獣ラベルシリーズを3種類飲みました。どれも美味しいと思えますが価格が高いです。コストパフォーマンを求めてしまうと星は3つです。
★★★☆☆:コスパ高ければ・・