アメリカ・サンディエゴを代表するエール・スミス醸造所より販売されているホワイトビール、リル・デビルを買ってみました。
「ベルジャンスタイル・ペールエール」とボトルに記載があるのですが、私の英語力がなくベルギースタイルとかってに読んでいたので、よもやホワイトビールを買っていたことに気づかないで飲んでいました(笑)
ペンジャンスタイルはホワイトビールの中でも、ひとつの種類に該当していました。Wikiに次のように書かれていました。
ヴィットは大麦の麦芽と麦芽化していない小麦で造られる上面発酵のエールで、主にベルギーで醸造される。
冷やすとビールが濁り、外観は黄色がかった乳白色である。ホップを使用せず。香辛料や他の植物を調合した「グルート (gruit) 」で風味付けと保存加工をし、醸造した中世のビールの末裔である。このため現在もグルートを使用しているが、コリアンダー、オレンジ、ビターオレンジ、ホップで作られる。
論理的にビールを語られると難しいですね・・コリアンダーを使ったホワイトビールということで覚えておけば良いような気もします。であればヒューガルデンやブルームーンと同じ系統になります。
エール・スミス リルデビル(Ale Smith lil Devil)
ホワイトビールということなので優しい味わいが期待できます。商品名はデビル・・いったいどんなビールを想像すればよいのだろう(笑)ラベルに少しツノのような絵があるのでデビルは意識しているのでしょうか。
色
少し濁りのある黄金色のボディに炭酸が強そうに見える薄い泡の立ち上がります。
香り
かなりフルーティーな香りが広がります。
味
かなりフルーティーなビールです。
フルーティーな旨味が永遠と口の中に広がり続けるビールです。フルーティーなビールが好きでない人は絶対に飲めないでしょう。逆に女性やカクテルが好きな人には喜ばれる甘みがあるビールです。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが700円ほど。
さいごに
久しぶりにホワイトビールを飲んだので、懐かしい感じがしました。飲みやすいと思う人もいれば、甘くて飲めないと思う人もいる、ある意味癖があるビールだと思います。カクテル感覚でビールを飲みたいときにお薦めです。
★★★★☆:甘みをゆっくり楽しめるビール
2020年1月追記:今では日本で販売されていない(輸入されていない)ビールのようで、最新のIPAは購入可能です。