アメリカのIPAを飲み始めて衝撃を受けたミッケラー・サンディエゴ。そのミッケラーと共同してIPAを造っていたのがエールスミスでした。
アメリカのIPAを知るまでは、どちらかというと世界中のビールを飲みあさっていましたが、アメリカのIPAに出会ってからはアメリカ中心になってしまいました(笑)
エールスミスのIPAもかなり美味しいので、酒屋で飲んだことがないビールを見つけたら即買ってしまいます。
今回はエールスミスより販売されているブリュッティフル デイを買ってみました。以下の特徴がウェブにありました。
ニュジーランド産ホップであるネルソンソーヴィン(Nelson Sauvin)を贅沢に使用した切れ味の鋭いBRUT STYLE IPA
ネルソンソーヴィンのホップは貴重な存在のようです。白ワインの銘醸地ネルソン地区で生まれたホップで、ネルソン地区で飲みなれたソーヴィニヨン・ブランワインと香りが似ていることからホップの名前がつけられたと言われています。
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参考エールスミスの公式サイトはこちらです(外部サイト)
エールスミス ブリュッティフル デイ(AleSmith Brutiful Day)
黄色のデザイン缶は目立ちますね。写真ではわかりませんが、缶の触り心地がよく高級感があります。
色
少し濃い目の黄金色のボディーに粗目ですが大きな泡が立ち上がります。
香り
アルコールっぽい香りがありますがフルーティーです。
味
軽い口あたりですが、一気に広がる麦のローストされた甘み、そして広がるホップの苦味。このコラボレーションが絶妙です。アメリカによくあるパンチが効いているホップワールドではなく、ビールをとことん味あわせてくれる1本です。
*ブリュッティフル デイ以外のIPA
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価格
イオンリカーで350ミリの缶が600円ほど。
さいごに
イギリス系のローストの味わいを感じるIPAです。イギリス系は甘みが強く、苦手な味わいのビールもありますが、甘みのあとから追いかけてくるホップの苦味が絶妙で深く味を楽しめます。
甘みと苦味の絶妙コラボ