私が愛してやまないアメリカ サンディエゴのビールたち。
サンディエゴでは特にIPAが主流のビールとなっていますが、IPA以外のビールでも美味しいビールは美味しいです。ベースとなるビールが美味しければ何を造っても美味しいのでしょう。
私をアメリカのIPAの世界に引きづりこんだビールメーカのひとつはエールスミスです。IPAを一度飲んだら忘れることがないメーカーでしょう。
あまり新製品を販売しないのか、ベーシックなIPA以外は他社とコラボ商品以外、IPAを見たことがない気がします。
今回エールスミスを買ってみましたがナッツブラウンと呼ばれるエール系でホップをふんだんに使ったビールではなさそうです。
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参考エールスミスの公式サイトはこちらです(外部サイト)
*2020年3月追記
缶のデザインが変わっていますね。飲んだことがないと思って買っているのですが、1年振りに同じビールを飲んだことになりました。
口あたりはかなりクリーミーでブリティッシュスタイルと言う名に恥じないような重みがあるローストされた麦の味わいが広がりゆっくりと広がってきますので、じっくりと楽しめるエールビールです。
あいかわらずエールスミスは美味しいなー。
エールスミス ナッツブラウン(Alesmith Nutbrown)
エールスミスのいつものデザイン缶です。大手クラフトビール会社といっても過言ではないので、あまり冒険心のないデザインです。ビールが美味しいのでいいですが・・
色
黒に近い茶色いボディにフワッと泡が立ち上がります。
香り
甘みがあるローストされた麦の華やかな香りが広がります。
味
イングリッシュスタイルと裏ラベルに記載があるとおり、サラッとした口あたりの後にゆっくりと麦の甘み。ほんのりとローストされた味わいが広がり、イギリスによくあるエールビールのようです。
あまりエールスミスの特徴が出ていないイギリスエールですかね。やっぱアメリカ・サンディエゴで培ったホップ全開のビールが美味しいです。
*ナッツブラウン以外のエールたち
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キルト リフター スモーキーで独特の旨味があるスコティッシュ・エール。
アメリカのシアトルに醸造所を構えるパイク。 日本でもクラフトビールの提供とレストランを開設しています。創業は1989年なので、アメリカのクラフトビール会社としては老舗になるでしょう。 それにともなって ...
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
イギリスのエールビールによくある感じです。わざわざエールスミスのビールを買う必要はないと思います。やっぱIPAで勝負するべし!
よくあるブリティッシュスタイルです