インドネシアのバリ島に旅行で行った時に、飲み続けたビールがビンタンです。インドネシアで造られるビールはこのビンタンと世界のハイネケンしかないみたいです。
インドネシアはオランダの支配に長年ありました。その歴史のもとビンタンビールはハイネケングループに属してます。オランダが支配していた時代に作られたハイネケンの製造工場で作られています。
ビンタンとはどんな意味でしょうか。Wikiで調べてみると次のような記載がありました。やはりハイネケンが大きく絡んでいるのですね。
ビンタン(Bintang)とはインドネシア語で「星」という意味であり、ビールのラベルに赤い一つ星があしらわれている(元となったハイネケンにも存在する)。 ビンタン島もカタカナにすると同じ”ビンタン”であるが、Bintan と綴りも発音も違う。n と ng の違いは日本語では区別されていないため混同されるケースが多い。
ビンタンビールと同じ醸造所のビールたち
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参考
ビンタンの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ビンタンビール(Bintang beer)
ボトルの色やラベルがハイネケンに似ています。ビールのクオリティーもハイネケンと同じであればインドネシアの人は昔から美味しいビールを飲み続けているということです。羨ましい限りです。
色
黄金色のボディーに粗めの泡が立ち上がります。
香り
さっぱりした麦の香りが広がりますが発泡酒のような軽さです。
味
美味しいです。
やはりハイネケンそっくりですが、東南アジアの土地に適するように改良はされているのか、ハイネケンよりサッパリした味わいのような気がします。
ビンタン以外のピルスナービールたち
参考ベトナムのハロン湾を背景に「ハノイ」ビールを飲むのが美味しい
参考カンボジアの「キングダム」強そうだけど名前負けしたピルスナー。
価格
日本では酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが250円ほど。
インドネシアで買うと500ミリのボトルが日本円で100円くらいです。
さいごに
バリ島ではコンビニでビールを購入できますがコンビニによって価格が全く違います。日本ではありえませんが、同じチェーン(バリ島はローソンがありました)で価格が違います。安いコンビニをみつけて購入するとお得感があります。10円くらいですが。
★★★★☆:うまい!バリ島の雰囲気に呑まれてました。