最近バーボンウィスキーの中でもライ麦で作られているバーボンに少しハマっています
バニラの風味が広がるバーボンですが、その中にライ麦独特の棘を感じる味わいが私にマッチするんですよね
麦伝説(当ブログ)初登場になるブレッド蒸溜所のバーボン
ブレッド蒸溜所を創業したブレットバーボンさんは、1700年代にフランスからアメリカに移住した一族の一人です。1830年代に蒸溜所は作られて、1987年に初めて世の中に販売されたようです。
今回はブレッド蒸留所より販売されているライウイスキーを買ってみました
ライ麦の使用率が95%。私が結構好きなライ麦の刺激が強いウイスキーということでしょう。
また今回の調べてわかったことですが、アメリカではライ麦は普通の穀物みたいでライ麦ウイスキーに使われているライ麦はヨーロッパやカナダからの輸入が多いみたいです。
アメリカではトウモロコシ優遇の政策があるらしく、ライ麦の生産農家が減っているみたい。やっぱコーンなんだなー。
ブレッド ライ(Bulleit Rye)
シンプルに緑色のラベルがかっこよくてボトルの丸みとマッチしています
色
少し濃いめの黄金色のボディのウィスキーです。
香り
香りはほんのりとバニラぽい香りも広がりますが、ライ麦特有のツンとした香り心地いいです。
味
これは美味しいですね。ドライで辛口そんなライ麦のウイスキーが好きなんですよね。バーボンのような甘い癖がなく、なめらかで軽い感じ、じっくりとスパイシーで柑橘系のような味わいも広がります。余韻も長くて非常に心地が良い一本です。
少し加水すると香りが広がり、さらにマイルドになります。私はストレートで飲むのが好きですが、加水もしくはロックで飲むというのもありかもしれません。
*ブレッドライ以外のバーボン
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ジムビーム ライ 原材料ライ麦のトゲがバーボンの甘みを引き立てる
世界120ヶ国で飲むことができるジムビーム。バーボン界の世界的なブランドであることは間違いないですね。 ジムビームってスーパーやコンビニでも買うことができる白いラベルが多く出回っています。でもインター ...
価格
アマゾンで700ミリのボトルが3000円ほど。
さいごに
ライ麦やっぱりありだなー。たまにバーボンではなくて、ライ麦のウイスキーが飲みたくなる。はまっているということもあるんですが甘ったるくなくて逆に自分は飲みやすいと思っています。ライ麦がどんどん世の中からなくなるということで、ライウイスキー自体がなくなるって事もあり得るのかな少し懸念です。
ドライで辛口