中国秘境と呼ばれるの雲南省。雲南省にある最大手のビール会社が大理ビールです。今回は大理ビールシリーズの大理V6を買ってみました。
大理ビールは世界のカールスバーグのグループ企業のひとつです。中国ではカールスバーグも販売されているし、大理ビールも販売されています。中国の国土は大きいのでエリアで区切って販売している商品も絞っているのではと思います。
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とくに雲南省では大理ビールは、どこでも買うことができますが、カールスバーグは雲南省では見たことがありません。北京や上海などの都会に行けば、逆にカールスバーグをよく見て、大理ビールは見ないと思います。
大理ビールはマニアックな中国ビールでしょう。
大理V6以外の大理ビールたち
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参考大理ビールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
大理V6(Dali V6)
ラベルは他の大理ビールとまったく同じ、数字が違うだけ。この数字が何を表しているのか知りたいけどネットで検索をしても中国語のサイトが大量に検索に引っかかるので読めない、解読できませんでした。
味が良ければ、ラベルなんてどうでもよいですが、大理ビールを輸出用ビールとしてプロモーションはできません。
色
黄金色のボディーに粗めの泡が立ち上がります。
香り
日本の発泡酒、東南アジアのビールのように、ほぼ香りを感じません。
味
美味しい!
キレあり、コクもありで日本のビールみたいな味わいです。食事と一緒でもマッチしますし、ビール単体で飲めるビールでもあります。中国ビールの中でもおすすめのひとつになりました。アルコール度数は2.5パーセントなのでガブ飲みもOKなビールです(笑)
価格
中国のスーパーで日本円で45円ほど。
日本では販売がされていません。(2016年時点)
さいごに
大理ビールを3本飲み比べましたが「大理V6」が総合的に考えて飲みやすく、美味しいと思ったビールでした。大理V6は、雲南省の旅行中に飲んだビールの中でも上位に来るレベルです。
★★★☆☆:大理シリーズで1番?