中国の秘境と呼ばれる雲南省でよく見かけるビールが大理ビールです。大理という街は標高2000メートルほどの場所にあり、高地用のビールとして販売しているのが大理ビールなのではないかと思っています。
また大理ビールは大手ビール会社のカールスバーグのグループ会社です。莫大な資金力を活かしたビールを造ることができる会社です。今回は大理シリーズの中でも大理V8と呼ばれるビールを買ってみました。
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ネーミングださすぎです。。。Vって何を意味しているんだろう?ネットで調べてはみましたが回答がありません。何かを意味しているとは思いますが。
大理V8以外の大理ビールたち
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参考大理ビールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
大理V8(Dali V8)
中国の国のカラーを意識したのか赤色でまとめられた大理ビールになっています。大理シリーズの「V」の意味が分かりませんが、数字を変更するだけの商品名には愛情を感じません。
色
黄金色のボディに粗めの泡がフンワリと立ち上がります。
香り
香りはほとんどしません。日本の発泡酒のような感じがします。
味
ま、普通です。
東南アジアで飲むビールの味わいにちかく薄味でサッパリしてます。ほんのりフルーティな甘味が舌に残るけど、だからと言って旨味が増すわけでもないです。
アルコール度数は2.5パーセントとかなり低めなビールです。
価格
中国のスーパーで日本円で60円ほど。
日本では販売がされていません。(2016年時点)
さいごに
雲南省を旅行中に大理ビールは3種類飲んだ中ではV6が1番美味しいと思います。大手カールスバーグのグループで資本力もあるので、ネーミングはダサいけど中国人に愛される1本のようです。
★★★☆☆:普通なビール