麦伝説(当ブログ)に初登場の醸造所シガーシティ。
シガーシティは、2007年にアメリカ・フロリダ州の観光都市タンパに創立された醸造所です。
世界のビール評価サイトRatebeer.comで、世界のベスト醸造所に毎年選ばれており、さらに2016年以降はそのトップ10位内にい続けている、すごいビールメーカーです。
今回はシガーシティの中でもグアヤベラ シトラ エールを買ってみました。
グアヤベラとは、スタイルと機能性が合わさったラテンアメリカの伝統的なシャツがビール名の由来とのこと。
キューバのサトウキビ畑で働く人のワーク・シャツをモチーフにした、左右の前身頃にプリーツや刺繍で縦のラインが入ったシャツの事。
写真をみれば、あー、コレねって感じではないでしょうか。
シトラホップをふんだんに使用したアメリカンペールエールをスタイルとして、ラテンアメリカの緩い感じのシャツ、なんとなくまったりとしたイメージ。
グアヤベラ シトラ エール(Guayabera Citra Ale)
シガーのロゴを中心として、緑色のお洒落デザイン缶です。
色
少し濃い目の黄金色で濁りがあるボディにフワフワな泡が立ち上がります。
香り
シトラというだけあって、柑橘系の香りが広がります。
味
口あたりは軽く、ユックリとホップの苦味、フルーティな味わいのミックスが広がります。バランスが取れていて非常に飲みやすく、でもホップの苦味も存分に感じることができる美味しいIPAです。シトラ系のIPAは軽いの、重いの、いろんな味わいをつくれるんですね。
*シガーシティ以外のエール
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ロングルート ペールエール ホップの味わいが特徴的なパタゴニアのビール。
アウトドア商品で人気のパタゴニア。 食物連鎖を修復するためのプロジェクトとして食品を販売しているのですが、ビールの原材料にカーンザと呼ばれる、土壌が崩れないように品種開発をした小麦を使っています。 こ ...
価格
酒屋の信濃屋で350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
世界のRateBeerサイトで評価が高いビールメーカーだけあって、美味しいビールだと思います。とにかくバランスが取れているので、人気に偏りがなさそう。
バランスが取れたシトラ系エール