アウトドア商品で人気のパタゴニア。
食物連鎖を修復するためのプロジェクトとして食品を販売しているのですが、ビールの原材料にカーンザと呼ばれる、土壌が崩れないように品種開発をした小麦を使っています。
このカーンザで造られたビールがロングルートです。中でもペールエールを買ってみました。
ロングルートはポートランドのホップワークス・アーバン・ブルワリーが共同開発したビールです。
原材料のカーンザは、農業の未来は土壌の生物多様性を回復させ、大気中の二酸化炭素を隔離し、化学肥料や農薬を使わずに作物を効率的に作れる有機再生農業と考えられています。
ロングルート ペールエール(Long Root Pale Ale)
ブルーに山、パタゴニアのいつものデザインが缶に表現されています。
色
少し濁りがあるレンガ色にちかい濃い目のボディに粗目の泡が立ち上がります。
香り
ポートランドのビール会社と共同で造っているだけあって、フルーツの甘み、ホップの苦味がわかる香りが広がります。
味
香りと味がコラボしています。口あたりは軽くて、ゆっくりとフルーティーな味わいが広がり、じわっと苦味が広がってきます。やはりポートランドのビールですね。美味しいですが、アメリカ西海岸によくあるビールです。
*パタゴニア以外のエール
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シエラネバダ オトラベズ ライム&アガベ 植物を使ってアクセント抜群のカクテルのようなビール。
ビールのスタイルの中にゴーセ(GOSE)と呼ばれるビールがあります。あまり聞き慣れない言葉ですし、当ブログ麦伝説でも初めて紹介する言葉です。 Wikiで次のような紹介がされています。 ゴーゼは、大麦麦 ...
価格
パタゴニアで350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
利用している素材の違いはありますが、ポートランドのメーカーが造るとポートランドによくあるビールになりますね。まーしょうがないですが。
ホップのフルーティで、苦味がわかるビール。