もともとはエールスミス ブルーイングと契約醸造でビール造りを開始したアルパイン ビール カンパニー。
2002年からは今のブリュワリーを構えて、“The Home of Pure Hoppiness”ホップ全開のビールを展開中です。
アルパインを調べている中で、私が反応したのはエールスミスが契約醸造なんてしてくれるというところ。まだやっているのであれば、私も契約してビール造りをしたいと思います。
エールスミスの公式サイトを見ても、ビール造ってあげるような契約はないので、電話やメールしてみるしかないですかね・・・
脱線してしまいましたが、今回はアルパインのエイチ エフ エスを買ってみました。
公式サイトによるとビールの商品名は、飲んだ瞬間思わず “Holy F***ing S***!” と叫んでしまう!というところからHFSと命名されたとのこと。
よく思いつきますね(笑)
エイチ エフ エス(Alpine HFS)
シンプルな山の絵がアルパインのどのビールでも描かれているので、同じ商品を2回買ってしまうなんてことが起こってしまうラベルです。そうです、あまりデザイン性がありません。
色
透明感がある少し濃い目の黄金色のボディに粗目の泡が立ち上がります。
香り
強めのフルーツ、苦味がわかるホッピーな香りが広がります。苦いでしょう・・
味
バランスが非常にいいIPAです。フルーツ感、その後に広がるホップの苦味、どっちかが欠けてしまうと美味しさ半減してしまうビールです。後味にもジンワリとホップの苦味が残るので、ゆっくりとビールを楽しむことができます。
*アルパイン以外のIPA
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リヴィジョン シトラ スラム 口あたりは軽くドライな柑橘系IPA
もうずいぶんと沢山の種類を飲んだリヴィジョン(アメリカ・ネバダ州)のビールですが、定期的に新しい商品がでるので、そのたびに買ってしまっています。 それだけ魅力がある商品ではありますが、私の懐にもダメー ...
価格
アンテナアメリカで350ミリの缶が600円ほど。
さいごに
商品名からは想像がまったくできないIPAでした。禁止ワードで叫びたくなるようなビールではありませんが、本当に美味しく、じっくりと時間をかけて飲みたいアメリカのIPAです。
バランスが非常に良いIPA