日本やアジアの大手ビール会社のビールのラベルは遊び心がまったくありません。
ラベルをみて買いたいと思わせるビールがヨーロッパには多いと思います。
今回は遊び心が満点のビールを発見しました。
イギリスのウィッチウッド醸造所で造られているホブゴブリンです。ハリーポッターやロードオブザリングに出てくるような少し凶悪な顔をした”妖精”をビールのキャラクターにしています。
日本では地ビールがラベルに工夫をしたりして販売をしているけど、大手ビール会社はラベルなんて小手先に頼らなくても売れるんでしょうかね。もう少し遊び心をいれてくれると面白いと思います。
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参考ウイッチウッドの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ホブゴブリン(Hobgoblin)
ホブゴブリンは1841年から造られて、その時からトレードマークは”魔女”のシルエットが使われているようです。
またホブゴブリンにはチョコレートモルトが使われている珍しいビールです。
色
ダークブラウンのボディで、泡は少し粗めだがふんわりと立ち上がり、クリーム色をしている。
香り
ほんのりベリー系の甘みがある香りが漂う。
チョコレートと言われるとチョコっぽいかもしれない。
味
ほんのりローストされたような味が舌に広がり、苦みは弱くさっぱりしたビールだ。ラベルのような凶悪な味はしません(笑)
ゆっくり味わって飲めるビールで、食事と合わせて飲むよりナッツやドライフルーツと飲むのがお勧めです。
価格
酒屋やインターネット販売で1本500円ほど。
日本のビールと比較をしてしまうとコストパフォマンスは悪いです。
さいごに
イギリスのビールは本当に美味しいですね。ホブゴブリンは癖がないので飲みやすいので、海外ビール初心者へもおすすめできる1本です。
★★★☆☆:海外ビール初心者へもお薦め。