2010年に誕生した静岡県の伊豆の国ビール。
誕生から5年後の2015年、新商品ビールとして造られたのがスコティッシュエールです。
私はまったく静岡県に縁もゆかりもなく、まったくどんな場所なのかわかっていません。ただ自然が多く、おおらかに育った人たちが多い気がします。なぜか静岡県出身の方が多い。
そして2015年の新商品のスコティッシュエールに込められた秘話が昔の新聞コンテツに掲載されていましたので引用させていただきました。
工場の近くにあるクライムスポットである城山(じょうやま)にちなんだもの。「険しい崖を登っていくチャレンジと、そのポジティブな気持ちをビールに現した。普段ビールを飲まない人にもポジティブな気持ちで迎え入れられ、ビールが苦手な人にも好きになってくれるチャレンジできるビールにした」と秘めた思いを明かす。
なるほど、、静岡には山を登るという文化が根づいていると考えいていいんですね。私の知っている静岡出身の方で富士山に登ったことがない人もいましたが、登るんですね。
静岡県の人と話すときのネタになります。
関連記事伊豆の国ビール ヴァイツェン 口あたりがマイルドで飲みやすいホワイトビール。
参考伊豆の国ビールの公式サイトはこちらです(外部サイト)
伊豆の国ビール スコティッシュエール(Izunokunibeer Scottish Ale)
スコットランドにピンクのイメージはまったくありませんが、目立つ色をした缶なので棚にあったら目を引くデザイン缶ですね。
色
少し濃い目の黄金色のボディにフワフワな泡が立ち上がります。
香り
エールというだけあって、麦の甘み、ホップの苦味がわかる香りが広がります。
味
イギリスでよく飲んだエールスタイルです。口に入れた瞬間より麦の味わいが広がり、フルーティーなホップの味わいがミックスされてきます。少し甘みが強いけど、それもイギリス系のエールの味わいの特徴でしょう。日本のビールだけどありですねー
*伊豆の国以外のエール
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フタコエール026 二子玉川で造られるライトなエールビール。
東京都内で住みたい街の人気スポットである二子玉川。 私には縁がまったくない街ですが、珍しいビールの話となると別です(笑)たまたまいつもビールを仕入れるイオンリカーで二子玉川のクラフトビールを見つけたの ...
価格
伊豆方面のスーパーで350ミリの缶が400円ほど。
さいごに
日本のビールで美味しいエールを飲めるのは数少ないと思っています。まず日本人がエールビールを飲む選択をしないなか、エールを一生懸命造っても売れないかもという疑念があるはず。そんな中でも美味しいビールをつくるのは感謝ですね。
フルーティーでホップの味わいが楽しめるエール