アンダーソン・ヴァレー。
アメリカ・カリフォルニアに醸造所がありますが、アンダーソンバレーでGoogleとかで検索をするとワインがヒットします。
カリフォルニア・ワインの名産地でもある場所で、ビールを造るのはベアーリパブリックと呼ばれる醸造所と同じです。クラフトビール醸造所がありすぎて混乱しそうです。
今回はワインの名産地にある醸造所アンダーソン・ヴァレーより販売されているバーニーフラッツ・オートミール・スタウトを買ってみました。
これまでアンダーソンのビールを数本飲んでいますが、エール系はホップをふんだんに使いアメリカのIPAならではの旨味、ダーク系のビールはローストされた麦の旨味を時間をかけてゆっくり飲みたいビールでした。
スタウトはどうでしょう。
バーニーフラッツ・オートミール・スタウト以外のアンダーソンビールたち
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参考ブーント・アンバーエールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
バーニーフラッツ オートミール スタウト(Barney Flats Oatmeal Stout)
まいど定番の珍獣がロゴになっていて文字で商品名が印字されています。商品名も長いので覚えられません。
色
漆黒のボディにフワフワの泡が立ち上がりますが、すぐに消えてしまいます。
香り
ローストされた麦の香りが広がります。
味
ローストされた麦の旨味、美味しいです。
スタウト独特の甘みも強いですが、ローストされた麦の苦味も強くてコラボレーションしています。ユックリと時間をかけて飲みたいビールです。
価格
日本では販売がされていないようです(2017年12月時点)
海外のスーパーで350ミリのボトルが700円ほど。
さいごに
麦のローストされた旨味がワインのようでした。カリフォルニアのワインの立ち位置が分かりませんが、地元ではワインとビールで戦いが起こっているのでしょうかね?ワインのようなビール、時間をかけて味わえるのでおすすめです。
★★★☆☆:ワインのようなスタウト