2017年4月にマレーシアのペナン島へ旅行へ行ってきました。
2014年からタイに海外移住をしているので東南アジアのビールは飲み干したと思っていましたが、マレーシアに飲んだことがないビールが沢山ありました。まだまだ東南アジアにもビールは眠っています。
今回はマレーシアのペナン島で飲めるビールをまとめました。
マレーシア・ペナン島で飲めるビールたち
ペナン島で見つけたビールは16種類。
東南アジアではピルスナーやラガー系のビールが多いですが、マレーシアではピルスナーやラガー系はもちろん、黒ビールやホワイトビール、そしてレモンビールまで種類が豊富に揃えられていました。
マレーシアはイスラム教の国なのでお酒が飲めないと思っていましたが、他の東南アジア以上にビールの種類があることに驚きました。
ただマレーシア国内企業がビールを造っているのではなく、外資の力を借りてマレーシア国内でビールを造り、販売をしています。
それではマレーシア・ペナン島で飲める16種類のビールを見てみましょう。
タイガービール(Tiger beer)
マレーシアの隣の国であるシンガポールのタイガービール。ペナン島のコンビニやスーパーでは必ず見つけることができるビールでした。
また日本、私の海外移住先であるタイでも見ることがないラドラーやホワイトなどのタイガービールの取扱があったのでテンションが上りました。
日本のビールに少しちかいタイガーは、日本人には飲みやすく馴染みやすいビールなので、食事と一緒に楽しむことができるビールです。
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ハイネケン(Heineken)
世界のハイネケンです。
ペナン島であれば、どこでも買うことができるビールのひとつでした。さすが世界のハイネケンです。逆にハイネケンが飲むことができない国を知りたいものです。
カールスバーグ(Carlsberg )
デンマークが本社であるカールスバーグはマレーシアにも醸造所を持っています。なのでマレーシア国内ではタイガーと同じく、どこでもカールスバーグが買うことができます。
またイスラム系の国ならではなのか、アルコール度数が高いカールスバーグもあり日本では見かけることがないカールスバーグがありました。
少し甘みがあるピルスナータイプだと思うので、好みが別れるかもしれません。また日本でも飲めるのでわざわざマレーシアで飲む必要もないかも。
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ロイヤル スタウト(Royal Stout)
ギネスの他にもロイヤル・スタウトと呼ばれる黒ビールが販売されていました。
カールスバーグが造っているスタウトでマレーシアではギネスよりもロイヤル・スタウトのほうがマレーシアでは人気があるようです。カールスバーグのブランド力が強いってことでしょう。
味はとにかくローストされた麦の味が苦く、黒ビールが苦手な人は敬遠したほうがいいでしょう。逆に黒ビールが好きな人には苦味を楽しみながら飲める黒ビールだと思います。
ギネス フォーリン エキストラ(Guinness Foreign Extra)
私が愛するギネスです。
よもやマレーシアでギネスが飲めると思っていなかったので非常にテンションが上りました。ただ海外向けに造られているギネスなので、スタウトというよりポーター系のビールです。
苦味が強いので私は好きですが、黒が苦手な人には苦すぎると感じてしまう黒ビールかもしれません。
スコウ(Skol)
カールスバーグ社がブラジルで造ったビール、それがスコウです。
今でもブラジルのビール市場でスコウがポピュラーなビールのようで、ブラジルに行く機会はなかなか訪れないので貴重なビールを飲めると思います。
マレーシア向けなのか、通常タイプとアルコールが強いタイプの2種類のビールを買うことができます。
アンカー(Anchor)
マレーシア国内で唯一のビールブランドとして販売されているのがアンカーです。
マレーシアのブランドと言ってもルーツはヨーロッパのビールから来ています。しかし、やはり東南アジアのビールです。薄味で飲みごたえがありません(笑)
無駄にガブ飲みしてしまうので注意です。
クローネンブルグ ブラン(Kronenbourg Blanc)
フランスを代表するビールであるクローネンブルグです。
これまで3年ほどのビール履歴を当ブログに掲載していますが、フランスのビールを飲むのは初めてでした。それもマレーシアで・・・
暑い国で冷やしたホワイトビールを飲むのは最高に美味しいです。クローネンブルグは暑い東南アジアの国でうまくプロモーションすれば、ガンガン売れるビールだと思うひとつです。
アングリア(Anglia)
アングリア、マレーシアのレモンビールです。
暑い国で飲むのは美味しいですが、アルコールが1%しかないので、あえてアルコールが入ったレモンビールを買うのもどうかと思います。レモンスカッシュで十分かもしれません。
コストパフォーマンスが悪いです。
さいごに
マレーシア・ペナン島で飲めるビールの種類は豊富です。過去の歴史を確認すると貿易が盛んだったので、外資ビールも参入しやすい環境なんでしょう。
また欧米系の人達の旅行者もよく見かけました。アジア人よりもビールを買ってくれるので、ビールの種類も多く構え販売していることも考えられます。
ペナン島、私にとってはビール天国でした(笑)