タイ国内のビール市場では新しいビールがなかなか販売されず、定番の商品でシェアを奪い合っています。
もうシンハーとチャーンのどちらかの会社が販売しているビールが大半で、選択肢もプラスして海外の有名ビールであるハイネケンくらいでしょう。
そんなタイでは2年ほど前からクラフトビールブームに完璧に火が付いて様々なビールがタイで飲めるようになっています。またタイ国内でもクラフトビールを造る会社も現れています。
そして今回はタイの会社がカンボジアでビールを造って、タイに輸入しているクラフトビール会社であるビートブルーウィングのIPAを買ってみました。
カンボジアで造られているので、どうせ東南アジアによくありがちな薄いビールだろうと期待は小さくして飲もうと思っています。
ビートブルーウィング ゴーゴー(Beat Brewing go go)
若者に受けそうなラベルに仕上がっています。すこし中途半端なデザインのような気もしますが。
色
レンガ色のボディにフワフワの泡が立ち上がり、美味しそうに見えるビールです
香り
ホップの香りが広がり、ビールをがぶ飲みしたい気持ちにさせてくれます。
味
ガブ飲みしたくなる苦味です。
東南アジアのよくある軽い口あたりですが、じんわりと広がるホップの苦味が、心地よくてガブ飲みしたくなるビールです。
価格
日本では販売がされていないようです(2017年12月時点)
タイのスーパーで350ミリのボトルが550円ほど。
さいごに
東南アジアのビールと思って飲んだので、思っていた以上にホップの旨味を楽しめるビールで満足でした。ただカンボジアのビールで500円以上払うのはコストパフォマンスが悪いと思ってしまいます。
★★★☆☆:東南アジアではなかなか美味しいIPA