日本のスーパーでもよく見かけるスコットランドのクラフトビールといえばブリュードッグではないでしょうか?
ブリュードッグのビールの特徴は、アメリカで爆発したホップをふんだんに使ったIPA系のビールです。ただIPAだけではなく、様々なビールを造っていて、どのビールを飲んでも美味しいです。
今回はブリュードッグより販売されているダークブラウン系のエールビール、バーボンベイビーを買ってみました。
今回のバーボン・ベイビーはスコットランドのエディンバラで生まれたスコッチエールと呼ばれるエールビールです。
ほかのエールよりも低温で発酵させて造ることで、アルコール度数が高く、モルトの旨味が際立つビールなことが特徴です。
ベルギーへの輸出用に開発されたスタイルで、ベルギーでは「スコッチ」というと、ウイスキーではなくスコッチ・エールを指すようです。
スコッチにビールとウイスキーと両方あることをはじめて知りました。
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参考エルビス・ジュースの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
バーボン ベビー(Brewdog Bourbon Baby)
ブリュードッグの定番のラベルデザインです。少し古めかしい感じに汚れたようなデザインになっていますが、これがまたお洒落に見えるデザインです。
色
透明度がありますが、黒いボディに申し訳ない程度に泡が立ち上がります。
香り
バーボンと名がついているだけあってバーボンのようなバニラのような香りが広がります。
味
濃いビールです。
口あたりは軽く感じますが、一瞬にして苦味が広がり、パンチが効いたローストされた麦の旨味を感じます。バーボンという名が付いているように、バーボンウイスキーのようなバニラの甘さが後味に残ります。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが600円ほど。
さいごに
スコッチエールを飲んだのは、おそらく今回が初めてでした。濃い旨味を感じるビールが好きな人にはお薦めですが、この濃さが癖があるビールと感じてしまうかもしれません。ベルギーの人が好んで飲むビールとのことですが、本当にベルギービールとちかいと思います。
★★★☆☆:濃いエールビール