アイルランドって国を知っていますか?
私にとってアイルランドは2年6ヶ月のバックパッカー時代の思い出の国、そして麦伝説(当ブログ)を始めるキッカケになった場所になります。
ヨーロッパ中の人が英語を勉強する場所、ギネスビールを飲む場所、いちおう観光名所もありますが、アイルランドに来る理由は2つです。英語かビール。
まさに私も英語を勉強することを目的にアイルランドにたどり着き、ギネスビールの魅力にハマってビールが好きになった人です。
またビールだけでなく、アイリッシュ・ウイスキーのひとつであるジェイムソンをひたすら飲み続ける日でもありました。当時はジェイムソンは1種類しかなく12年物でしたが、今では年数記載があるジェイムソンはありません。
そのかわりに2つの新商品が販売されています。今回はジェイムソンの新商品のひとつであるジェムソン カスクメイツ を買ってみました。
スタウトの国アイルランドならではの特徴を活かしたウイスキー、それがジェイムソン・カスクメイツです。
ジェイムソンを熟成させた樽でスタウトを熟成、そしてその樽でジェイムソンを2次熟成させて完成。
アイリッシュの旨味をそのまま活かして、スタウトの味わいまで楽しめる世界初のウイスキーではないでしょうか。
ジェイムソン カスクメイツ(Jameson Caskmates)
上品なジェイムソンのボトルイメージを活かし、スタウトの黒っぽいイメージを入れ込んでいるのでオシャレなボトルだと思います。
色
濃い黄金色のボディをしたウイスキーです。
香り
ほんのりと甘みを感じますが、アイリッシュならではの飲みやすそうなマイルドな香りが広がります。
味
飲みやすくて、甘みが追いかけてくるウイスキーです。
ジェイムソンはもともと飲みやすいイメージを持っていますが、その飲みやすさはそのままに後味にほのかな甘みが追いかけてきます。バーボンのようなバニラではなく、独特なさっぱりとした甘みです。コレがスタウトの樽で熟成させた甘みなのかもしれません。。
とにかく飲みやすいのでガブ飲みしてしまうウイスキーです。加水するよりもストレートが旨味がわかりやすく美味しいと思います。加水するにもほんのりで。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが2500円ほど。
さいごに
カスクメイツを飲むのであれば、必ず通常のジェイムソンも飲んでみるべきです。比較することでわかるスタウトの旨味です。
★★★☆☆:飲みやすさそのままでスタウトの旨味