私の人生のハイライトである3年ほどのバックパッカーの旅。
いろいろな国を回りましたが中でもインパクトがあったインド。4ヶ月ほど滞在し、ビールを飲める場所で飲んでいたのがキングフィッシャービールです。
インド国内のシェア1位であること、ビール会社がお金を集めて飛行機まで飛ばしていたこと(すでに経営不振で倒産?)、インド国内では圧倒的なシェアを誇っているビールだと思います。
インドでガブ飲みしたビールを日本で飲む、当時のバックパッカー時代を思い出させます。また旅に出たいなー。
ただ日本に輸入されてくるキング・フィッシャーはイギリスで造られたボトルが入ってきているので、原産国イギリスになっています。
もしかするとインド産は味が違ったのかもしれません。
キング フィッシャー(Kingfisher)
キング・フィッシャー(カワセミ)のロゴを見ると思い出すのがインドの旅。完璧にインド=キング・フィッシャービールになっています(笑)
色
少し濃い目の黄金色のボディに粗めの泡が立ち上がります。アジアのビールって感じです。
香り
麦の香りが力強く広がり、ビールを飲みたい気分にさせてくれます。
味
麦の味が濃くて美味しいです。
チェコのビールの様に麦の旨味が凝縮されています。こんなビールをインドの人が飲んでいると思うと羨ましい!日本の大手ビールもこれくらい麦の旨味を表に出してくれるといいのになー。アジアっぽくないラガービールです。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが400円ほど。
さいごに
インドで飲んでいたビールは100円もしなかった気もしますが、私の旅の思い出を引き出してくれるビールなので400円でも安いですね。同じようにアイルランドのギネスも旅を思い出させるビールになっています。旅=ビール、これが私のビール原点かもしれません。
★★★☆☆:チェコのようなラガービール。