「モロトフ・ライト」アルコールは強いけど、ホップの苦味、柑橘系のフルーティな甘味を楽しめるIPA

ファントムブリューワリーのひとつであるイーブルツイン。ミッケラーの創業者と双子の兄弟が創業したことでも有名な醸造所です。

缶にも書いてあるのですが拠点をニューヨークのブルックリンに構えています。ニューヨーク発のビールってなんだか響が良いですよね。

今回はイーブルツインのIPAであるモロトフ・ライトを買ってみました。

モロトフはビールにオレンジジュースとマンゴージュースを加えた変わり者ビールです。

ファントムブリューワリーならではの変わったビール、そしてアメリカを本拠地にしているからこそホップの旨味を楽しめるビールに仕上っていることに期待してしまいます。

モロトフ ライト(Molotov Lite)

モロトフが赤色のラベルであれば、ライトは青になっています。ライトといってもアルコール度数8％もあるので、あくまで青のほうがライトっぽいイメージがあるだけです。

色

濁りのある濃い目の黄金色のボディに粗めの泡が立ち上がります。

香り

ホップのフルーティーな香りが広がります。

味

ニガい、でも美味しいです。
口に含んだ瞬間に苦味が突き抜けてきます。その後にユックリと柑橘系のフルーティーな旨味が広がってきます。ただ後味は少しアルコールのトゲが残るビールです。アルコールの度数が高いからしょうがないですかね。

価格

酒屋やインターネット販売で500ミリの缶が850円ほど。

さいごに

アルコールの棘がありますが、ホップの苦味と柑橘系のフルーティな甘味がミックスされて美味しいビールです。ガブ飲みしたくなりますが、アルコール度数が高いので危険です。

★★★★☆：棘あるけど苦味とフルーティな甘味が抜群IPA

イーブル・ツイン　モロトフ・ライト

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