イギリスの黒ビールを飲んだときの感想をひとつ。イギリスの黒ビールって聞くと隣国アイルランドのスタウトのイメージが私の中で強く、ビターな味を想像していましたがまったくそんなことはなく、どちらかというと少し苦みがのこる飲みやすいビールが多い印象を持っています。
今回はイギリスのグリーンキング醸造所が造っている黒ビールストロング・サフォークを買ってみました。
グリーンキングは1799年から存在するビール工場でかなり古い歴史があります。歴史が古いので今まで幾つかのビール会社も買収しており、アボットやベルヘイブンなんて有名なイギリスビールのオーナーでもあります。
ストロングサフォーク以外のグリーンキングのビールたち
関連記事スコットランドのスタウト「ベルヘイヴン・ブラック」が超絶品!
関連記事ゆっくりと時間をかけて飲みたいイギリスビール「アボットエール」。
参考ストロングサフォークの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ストロングサフォーク (STRONG SUFFOLK)
色
漆黒のボディーに泡はきめ細かく完成し、グラスに注いだビールはかなり美味そうに見えます。また泡が火山のカルデラのように完成したので写真をとりました。
香り
麦をローストした香りもするけど、どちらかというとフルーティーな感じ。
味
香りで感じたとおり、最初はフルーティーな味わいで、後味にロースト系のビターな感じが残ります。ギネスビールやマーフィーズのようなスタウトビールではないのでローストした苦みは少し弱い感がするけど心地よい苦さが残り美味しいです。
ストロングサフォーク以外の黒ビールたち
参考サッパリ、まろやかな「パワーハウス」は心地よく飲める黒ビール。
参考
イギリスの「キングゴブリン」は切れ味が抜群な黒ビールで美味い。
価格
酒屋やインターネット販売で500ミリのボトルが400円ほど。
さいごに
私の好みですが、黒ビールはガツンと苦味が残るほうが美味しいです。フルーティーなビールであればIPAやホワイトビールが美味しいです。