今回はオーストリアのスタウトビールブラックシープを買ってみました。ブラックシープはグスヴェルク醸造所で造られているスタウトですが、ドイツ文化にあるオーストリアでスタウトビールは珍しい1本だと思います。
ドイツで飲んだビールの多くがホワイトビール、ラガー系、黒でもサッパリ系が多かったのでスタウトには出会ったことがありません。ドイツ系のスタウトには興味がわきます。
おそらくドイツ語だと思いますが、まったく読むことができません。お洒落なフォントで説明がありましたので写真におさめてみました。
ブラックシープ以外のグスヴェルクビールたち
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参考
グスヴェルク醸造所の公式サイトはこちらです(外部サイト)
ブラックシープ(Black Sheep)
可愛いラベルに仕上がっています。どちらかというと黒ビールが苦手な女性にもスタウトビールを買ってもらえるようなラベルになっています。羊を使ったラベルになるとオーストラリアを思い浮かべてしまいますが、これはオーストリアのビールです。
色
漆黒のボディにほんのりと控えめな泡が立ち上がります。ボディの色だけを見るとの飲みごたえがありそうです。
香り
心地が良いローストされた麦の香が広がります。
味
意外と炭酸が強めで、コクがあってビターチョコのような苦味が美味しいです。ポーター系の黒ビールだけどコクがあるのでゆっくりと楽しめるビールです。
ブラック・シープ以外のスタウトビールたち
参考スコットランドの「テネンツ・スタウト」はフルーティーな黒ビール。
参考映画「タイタニック」をモチーフにしたスタウトビールがクソ苦いっ!
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
スタウトという商品名で販売をしていますが、どちらかというとよくあるドイツビールの黒でした。炭酸が強くてビターな苦味を感じさせるポーター系に近いです。
★★★☆☆:チョコのような苦味が美味しい