ピートが効いていないアイラウイスキーを知っていますか?
アイラウイスキーといえばラフロイグやボウモアといった世界で名が知られたスモーキーなウイスキーたちです。
そんなスモーキーなウイスキーを造り続ける土地であるアイラ島で異質な存在なのがブナハーブン蒸溜所です。
ピートをほとんど炊かない製法でつくられたシングルモルトウイスキーで、フレッシュな風味が特徴
ピートをほとんど炊かない製法
アイラ島のウイスキーですよね?
ピートをほとんど炊かない
アイラのウイスキーにもピートが効いていないウイスキーがあることに驚きましたし、アイラ=スモーキーなウイスキーと思って買っているのでピートが効いていないということに衝撃をうけました。
今回はピートが効いていないアイラウイスキーのブナハーブン12年を買ってみました。
ブナハーブン12年(Bunnahabhain 12years)
アイラ島を発見した人とかですかね?誰なのかわかりませんが、船の船長がモチーフになっています。
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
おや、これは本当にアイラのウイスキーでしょうか。かなりマイルドな香りが広がります。
味
マイルドで飲みやすいウイスキーです。かなりほんのりですがハチミツのような甘みが広がり、ゆっくりとスパイシーなウイスキーの味わいが広がっていきます。余韻もマイルドで最初から最後までマイルドなウイスキーなので、全くアイラらしさはありません。
加水するとウッディな感じが特徴的で、マイルドな味わいの中に棘が生まれます。少し加水したほうが私は好きですが、マイルドな感じをとことん味わいたいのであればストレートですね。
ブナハーブン以外のアイラ
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フィンラガン オリジナル 蒸溜所がわからない謎なアイラウイスキー。
謎なウイスキー。 謎という言葉がつくだけで、なんだかそそられてしまいます。アイラ島の独立系ボトラーズであるフィンラガン。 フィンラガンに関しては、アイラ・ウイスキーを使っていること以外一切公表されてお ...
価格
酒屋の信濃屋で700ミリのボトルが3000円ほど。
さいごに
スモーキーなウイスキーを飲みたくて買ったのに、飲んでびっくり全くスモーキーではないウイスキーでした。ISLAYをアイラと読みますが、スペルが違う?英文字が多い?など何度も確認で見直しました。
パンチが効いていないアイラウイスキー