世界の5大ウイスキーのひとつになっている日本のウイスキー。中でも有名なのはサントリーとニッカではないでしょうか。
特にサントリーのウイスキーはNHKドラマでウイスキー熱が爆発して、蒸留が追いつかなくなって、販売停止、商品が変更されたり、価格改定が起こったりしています。
その煽りを大きく受けたウイスキーが響と山崎だと思います。どちらのウイスキーも12年、18年、21年など年代別の商品がありますが、生産が終わっている商品もあります。
生産が終わってしまった商品はレア物扱いにされて高額で販売、そして新しく販売されている商品も高額・・悪循環ですね。
今回はまさに生産に影響を受けたサントリーのウイスキーのひとつ響を買ってみました。
響はブレンデットウイスキーですが、これまでは12年物の響が販売されていました。12年蒸留されたウイスキーをブレンドしていた商品ですね。
商品供給が追いつかないからか、年数記載がなくなった響に商品が変更されています。真実は分かりませんが、ウェブでは12年以下の蒸留ウイスキーが使われていると言われたりされています。
私は美味しいウイスキーであれば満足ですが、やはり年数が経過しているウイスキーのほうが美味しいと思っている人にはショックな改悪と思っているのでしょう。
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参考響の公式サイトはこちらです(外部サイト)
響(Hibiki)
ボトルはサントリーのブレンデット最高級シリーズだけあって高級感があるボトルです。インテリアにもなるボトルなので愛着が湧きます。
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
ほとんどアルコールの香りがなく、どちらかというと華やかでフルーティーな香りが広がります。とても40度以上のアルコールがあるお酒には感じません。
味
うわっ、美味しい!
ウッディな味がフワリと広がり、それからユックリとフルーティーな味わいが広がって来ます。マイルドで飲みやすい美味しいウイスキーです。人によっては薄味、水のようなウイスキーと感じるかもしれませんが、日本食の薄味文化がウイスキーにも使われていると思うと納得ではないでしょうか。
まずはストレートで飲んで欲しいです。でも水をウイスキーと1:1で入れて飲むとコレまたヤバイくらいマイルドで、フルーティーで美味しいです。旨味が崩れないウイスキーです。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが5000円ほど。
さいごに
とにかく飲みやすいウイスキーなので、普段からウイスキーを飲まない人、ウイスキーに挑戦したい初心者にはお薦めです。日本のウイスキーなので店でも選びやすいのではないでしょうか。
★★★★☆:飲みやすくて危険です