ジョン・ハミルトン
あのコウモリのロゴで有名なバカルディ社が日本に輸入をしているバーボンで、独立戦争直前の1774年に、レッド・リカー(バーボン原酒)を初めて蒸留したと言われています。
造られているヘヴンヒル蒸留所は、アメリカ最大の独立系・家族経営のスピリッツ製造会社で、ケンタッキー州バーズタウンに拠点を置いています。
ジョン・ハミルトンと言われてもピンとこなくてもヘヴンヒルというと分かる人がいるかもしれません。私もまだ飲んだことがないですが、酒屋やスーパーでよく見るエヴァン・ウィリアムスも造っています。
ヘヴンヒルのウイスキーを飲むのが今回がはじめてなので、楽しみです。バーボンはスコッチより味の違いがさらにわかりにくいと思っているので、私の舌で分解できるのか不安ではありますが。
ジョン ハミルトン(John Hailton)
渋いラベルです。ジョンさんでしょう。
色
少し濃い目の黄金色のボディのウイスキーです。
香り
やはりバーボン、香ばしいバニラの香りです。
味
かなりさらりとして水のような口あたりです。ゆっくりとスパイシーな風味がありますが、まったくクセがなく、軽快ですっきりした味わいのバーボンです。もちろんバニラっぽい味わいも広がりますが、飲みやすいですね。バーボンが好みの人には物足りなさを感じさせるかもしれません。
またほんのりと加水するとさらになめらかになりますが、間延びするわけでもなく、飲みやすさが高まります。バーボン初心者には少し水を加水して飲むには最適な1本だと思います。
*ハミルトン以外のバーボン
-
ジムビーム ライ 原材料ライ麦のトゲがバーボンの甘みを引き立てる
世界120ヶ国で飲むことができるジムビーム。バーボン界の世界的なブランドであることは間違いないですね。 ジムビームってスーパーやコンビニでも買うことができる白いラベルが多く出回っています。でもインター ...
価格
酒屋のカクヤスで700ミリのボトルが1300円ほど。
さいごに
ガツンとした味わいのバーボンを求めている人には水っぽさを感じてしまうかもしれませんが、飲みやすいのは間違いないです。ついつい飲みすぎてしまいます。ウイスキー初心者にはおすすめです。
非常に飲みやすいバーボン