台湾のウイスキーといえばカヴァラン蒸溜所。
温かい(むしろ暑い?)気候を活かして樽熟成をさせるウイスキーとして日本でも認知されている台湾ウイスキーです。
価格が高いと感じるので、同じ価格を出すのであればスコッチを選択したいという思いがありますが、ミニボトルで買うことができるならということでカヴァラン バーボンオークを買ってみました。
バーボン樽で熟成させたシングルモルトウイスキーです。特徴が公式サイトにも記載がありました。
カヴァラン エクスバーボンオークは、人気のあるカヴァラン ソリスト バーボン シングルカスクストレングスにカヴァランの湧水を加水した商品で、アルコール度数は46%です。
カスクストレングスの商品を飲んだことがないので、比較ができないのですが定番商品の派生というのであれば、おそらく美味しいウイスキーでしょう。
カヴァラン バーボン オーク(Kavalan Burbon Oak)
少し中国語の印字がありますが、台湾ウイスキーだとひと目ではわからないデザインですね。英語圏で生産されるウイスキーが多いのであまり英語以外は使いたくないんでしょうかね。
ジャパニーズは漢字を使うラベルが多いですが認知されているからでしょうか。
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
ほのかにスパイシーな香りで、スコッチのような麦の香が広がります。
味
カヴァランの特徴的な少し甘めの味わいが広がり、その後にスパイシーな味が広がってきます。後味にはほのかにバニラっぽい味が広がりフィニッシュです。これがバーボン樽で熟成したウイスキーなのでしょう。
加水すると・・・味が伸びてしまい、美味しさにかけます。特に深みをまったく感じません。
*カヴァラン以外のシングルモルト
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価格
家電量販店で50ミリのボトルが1200円ほど。
さいごに
気候を活かして急激に熟成させているからなのか、加水すると奥深さに欠けますが、ストレートではかなり美味しいウイスキーです。ただ価格が高いので同じ価格を出すのであればスコッチがいいかなーー。
美味しいけどコスパは悪い?