最近ウイスキー業界では注目が集まっているというニュースを目にするのが台湾、インドの温かいエリアで造られるウイスキーが美味しいということ。
台湾のウイスキーは、けっこう高級な価格感で販売がされているのを知っていますか?
ずっと興味がありましたが、1本の価格がなかなかの金額だったので買うのを躊躇していましたが、ミニボトルで販売されているのを見つけたので買ってみました。
台湾のウイスキーブランドであるカヴァランより販売されているコンサートマスターです。
カヴァランは、台湾の北東部、宜蘭(ギーラン)県の先住民族の名前で、2005年に同地に本社を置く食品メーカー、金車(キングカー)が建設した蒸溜所。
亜熱帯気候の台湾(インドも)ではウイスキー造りが無理と思われていますが、空調管理を整え、温暖な気候によって熟成を早める方法を採用し、美味しいウイスキーを生み出しています。
カヴァランはいろいろな種類が販売されているので、美味しければ他の種類にもチャレンジですね。
カヴァラン コンサートマスター(Kavalan Concertmaster)
シンプルなボトルです。まったく中国語の記載がありませんが、中国語が入ると世界では受付られないんですかね。
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
バーボンのようなバニラの香りが広がります。かなり甘みを感じますね。
味
香りとはアンマッチですが、ハイランドのような飲みやすくて、あとからジワッと旨味が広がってきます。ジワリと舌に甘みが残りますが、気になりません。むしろこれが特徴なのかもしれませんね。
東南アジアのウイスキーのような無駄に甘いだけのウイスキーとは一味違います。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが8000円ほど。
さいごに
台湾ウイスキー・・・これはありですね。価格の高さは気になるところですが、スコットランドや日本のウイスキーと比較しても戦える商品です。好んでガンガン飲むかと言うと、「たまにかな?」となりますが、普段と違うウイスキーを飲みたいときにはおすすめです。
アジアのウイスキーなのにイケてる