日本の巨塔、キリンビール。
今回はキリンビールが販売しているキリン 一番搾りを買ってみましたが、実はこれタイランドで買ったキリン 一番搾りなんです。
これがタイで購入した一番搾りの裏ラベルです。タイ語で書かれているので何が書かれているか理解ができませんが、外国で造られていることがわかります。
タイでのキリン一番搾りはフィリピンの大手ビール会社サンミゲル社の工場で造られています。キリンはサンミゲル社の株を20%保持しており、日本でのサンミゲルビールの販売もしています。キリンとサンミゲルはWinWinの関係を築いているのです。
キリン一番搾り以外のキリンビール達
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参考キリン一番搾りの公式サイトはこちらです。(外部サイト)
キリン壱番搾り(Kirin Ichibanshibori)
タイで製造がされてもキリン一番搾りのパッケージロゴやデザインに変更はありません。裏ラベルにタイ語表記が追記されているだけです。日本人が海外でキリン一番搾りに出会った時には分かりやすいことでしょう。
色
少し濃い目のボディーに、ふんわりとした泡が完成します。日本で飲む一番搾りと変わらないシルエットだと思います。
香り
東南アジアのビールと同じ感じで、弱い麦の香りが広がります。
味
あれれ?
タイのビール、シンハービールのほうがコクがある気がします。確かにキレはありますが、日本の一番搾りにはもっとコクがあるビールだと思います。
少し中途半端な気がするが、ホップが少し効いているのか苦味がいい感じに残るところはさすが日本のビールと感じます。
価格
価格はタイのコンビニで150円ほどです。
日本ではスーパーや酒屋で180円ほどで購入できますので、タイで買う一番搾りは高級商品の位置づけになると思います。
さいごに
日本のビールのクオリティを非常に期待して飲みましたが、タイで飲むタイビールのほうが美味しいと感じてしまいます。やはりサンミゲルに外部委託をして造っているので味が変わってしまっているのでしょうかね。
★★★☆☆:日本品質ではない気がします