私が愛してやまないビールのひとつがスタウトです。スタウトの中でもアイルランドのギネスには思い入れがあります。日本のビール市場でもギネスのようなコクが深いスタウトが販売されることを期待していますが、なかなか日本のビールで本当に美味しいと思うスタウトには出会えていません・・・
今回は日本の大手ビール会社キリンが販売をしている一番搾り スタウトを買ってみました。日本の大手メーカーから販売されているスタウトなので、海外スタウトにも負けないビールのクオリティーを期待してしまいます。
一番搾りスタウトのウェブサイトを見てるとホットスタウト、アイススタウトと呼ばせる新しいスタウトの飲み方が紹介されていました。
私はスタウト本来の味を楽しみたいので、普通に飲みますが、興味がある方は試してみてください。試した方のコメントをお待ちしてます。
キリン一番搾りスタウト以外のキリンビール達
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参考キリン一番搾りスタウトの公式サイトはこちらです。(外部サイト)
キリン 一番搾りスタウト(Kirin Ichibanshibori Stout)
缶のビジュアルはオシャレで非常に好感が持てるジャケットをしてます。海外でも受け入れられるデザインになっています。
色
スタウトの黒というよりポーター系の黒ビールに近いボディーに、クリーム色の荒い泡が立ち上がります。
香り
麦をローストした質の高い香りを感じるので、ビールを飲みたい気分にさせてくれます。
味
美味しいです。
が、惜しいという表現を使わせてもらいます。ポーター系の黒よりも濃厚だけど、海外スタウトの滑らかさやコクの奥深さには、まだまだ勝つことができません。
なので今回のタイトルのように海外スタウトビールへの挑戦状としました。キリンが販売権を持っているアイルランドのギネスのような濃厚でコクがあるビールを研究して、消費者へ提供してもらいたいです。
参考アイルランド生まれの「ギネスビール」を世界最高の黒ビールに認定!
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価格
酒屋やインターネット販売で350ミリの缶が1本200円ほどです。
さいごに
日本でもギネスに負けないスタウトを造ってもらいたいと思いがありますが、現実的に考えて難しいのでしょう。気候が違う、黒ビールが好きな日本人は少ない、などマーケットを考えると大手ビール会社もスタウトに力を注ぐのを躊躇するのでしょう。
★★★☆☆:日本ではこんなものです