日本ではイタリアのお酒といえば、真っ先にワインを思い浮かべるのではないでしょうか。私は1年ほどイタリアに滞在していたことがありますが、イタリア人は食事の時にはワインを飲み、食前酒にはカンパリを飲み、食後はグラッパと呼ばれる強いスピリッツを飲みます。
なのでイタリアはビールの出番が非常に少ない食文化をしている印象を持っていてイタリアでビールっていつ飲むの？今でもイタリア人がいつビールを飲んでいるか気になります。
ビールを飲まなそうな食文化を持っているイタリアですが美味しいビールはあります。今回はイタリア中部に醸造所があるマストリ・ウンブリから販売されているIPA（インディアン・ペールエール）を買ってみました。
マストリ・ウンブリIPA以外のマストリビールたち
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参考マストリビッラシリーズの公式サイトはこちらです。（外部サイト・英語版のみ）
マストリ ウンブリIPA(Mastri IPA)
イタリアのデザインセンスの良さが発揮されているラベルです。よく見ると鍵を2本交差させているデザインになっていてカッコいいです。
色
レンガ色のボディにふんわりとした泡が立ち上がりシルエットが美味しそうなビールです。
香り
IPA独特のホップの香りはせず、ローストされたような麦の香がほんのりと広がります。
味
うーん、普通です。
期待をしていたフルーティーで、ホップの苦味が広がる感じではなく、さっぱりとしたビールで、かすかにホップの苦味が残る特徴がないビールだ。IPAなので華やかで苦味が強いビールを期待しましたが、期待はずれに終わりました。
マストリ・ウンブリIPA以外のIPAビールたち
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価格
日本ではイオンが販売をしているようです。
東南アジアのスーパーで500円ほどです。
さいごに
IPA（インディアン・ペールエール）はスパイシーでフルーティな香り、ホップの強い苦味を感じることができるのが私の好みです。パンチの効いたIPAを求めるのであれば、今回のマストリ・ウンブリIPAは弱いビールです。
★★★☆☆：パンチ力不足のIPA
