アメリカ カリフォルニアに醸造所を構えるファイアストーンウォーカー。
これまでも何本か飲んでいる醸造所のビールですが、IPAはもちろんスタウトなんかも特徴的なビールを揃えています。そして今回はルポニックディストーションを買ったのですが、2016年から販売しているシリーズ物ビールになります。
2016年に販売開始したベースとなるビールのレシピやABVは変えず、使用するホップの種類を変えるというユニークさが話題の人気のシリーズ。副原料にフルーツは一切使用しておらず、ホップのみで 非常にフルーティーな味わいをつくり出している。
今回はNo.12を買ったのですが、2019年3月から6月までの限定販売。ストロベリーグミ、ハニーデューメロン、そしてタンジェリンのアロマ・フレーバーに溢れるビールと公式サイトにもコメントが有りました。
何番まで続くんでしょうかねー
関連記事ファイアーストーン「ファーストワンIPA」フルーティーかつホッピーなビールで最高。
参考ファイアーストーンウォーカーの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ファイアストーンウォーカー ルポニックディストーションNo12 (Luponic Distortion IPA)
熊に挟まれたロゴデザインは健在です。どれも同じデザインなので、ラベルをよく読まないと欲しい商品と違うのを買ってしまうので注意。
色
黄金色のボディにあら目の泡が立ち上がりますが、すぐに消えてしまいます。
香り
柑橘系のフルーティな香りが広がります。
味
香りのフルティーさを感じながら口あたりからホップの苦味が少しずつ広がります。強くはないですが、ホップの苦味が心地よくビールを飲むのに良い雰囲気を作ってくれます。
*ルボニックディストーション以外のIPA
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センドイット 柑橘系のフルーティー、ホップの苦味がアクセントになってアメリカらしいIPA
麦伝説(当ブログ)に初登場のアメリカのワシントン州にあるアイアン・ホース醸造所。 “イノベーション”、 “リスクを負うこと”、そして “信憑性” の3つを信念にして、自分たちが美味しいと思うビールを造 ...
価格
アンテナアメリカで350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
フルーティーが売りのIPAなので、コンセプトにマッチしたビールであることは間違いありません。ただアメリカのIPAを本格的に楽しみたいとなるとホップの苦味が心地いい程度なので物足りなさはあるかもしれません。これぞホップ中毒・・
フルティー全快のIPA