今回は麦伝説（当ブログ）に初登場のアメリカのIPAです。
ファイアーストーンと呼ばれる醸造所で、2014年にシリーズであるイージージャックを販売開始がされています。2014年・・まだまだ新興ビールですね。
このビールのすごいところがウェブで広まっていました。
これまでとは一味違ったセッションIPAを生み出すことを目的としてブリューマスターMatt Brynildsonが世界中から比較的新種のホップを選び出し、結果驚く程複雑な味わいを持ったこのセッションIPAを季節限定商品として2014年に発売した。しかし人気の高まりと相まってホップの安定供給が望めず、発売後すぐさまホップが無くなってしまったためにEasy Jackは早すぎる終わりを告げてしまったのである。そして翌2015年、ホップの安定供給問題を解決したのち、このセッションIPAは定番商品として復活を遂げた。
売れすぎて原料が不足してしまうって超期待してしまいます。小さな醸造所のようなので生産量も少ないでしょうが、美味しいからこそみんなが集まるというのも間違いありません。
アメリカのクラフトビールには驚かされますね。
＊2019年9月26日追記
缶のデザインが変わっていて、また同じ商品を買ってしまいました。
1回目は2018年に買ったのですが、今回のほうがボディの濁りが深く、トロピカルとホップの苦味がさらに美味しさを際立てていた気がします。
クラフトビールは方向転換、微調整など美味しさを追求する中でビールを進化させるスピード感も面白さのひとつですね。
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参考ファイアーストーン・ウォーカーの公式サイトはこちらです（外部サイト・外国語版のみ）
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イージージャックIPA(Easy Jack IPA)
缶のタイトルの両サイドにライオンと熊が立っています。ファイアーストーンのキャラクターなんでしょうかね。
色
少し濃い目の黄金色のボディに粗めの泡が立ち上がり、すぐに消えてしまいます。
香り
香りがフルーティーなIPAです。
味
激ウマです。
IPAファンにたまらないホップの苦味抜群IPAです。香りのフルーティーな感じが嘘のような苦味です。余韻でもホップの旨味が続くのでゆっくりと味わって飲むことができます。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
まだまだ眠るアメリカのIPA。それも2014年に販売されたのがこんなに美味しいのであれば、これから販売されるのも、昔からあるのと総合計数どれほどの種類があるんでしょうか・・・死ぬまでに飲めないですね。
★★★★☆：フルーティーかつホッピー
ファイアーストーン ウォーカー イージージャック
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