ドイツに滞在していた時に飲んだビールは、ギンギンに冷やされたビールはなかった気がします。日本の暑い夏では常温保存でビールを飲む気にはならず、どうしても冷蔵庫で冷やして飲んでしまいます。正しいドイツビールの飲み方も研究する必要がありますね。
今回は東南アジアのスーパーでよく見かけるドイツビール、パウラナーシリーズの黒ミュンチュナー・ダンケルを買ってみました。
ドイツビールは、何を買ってもハズレが少ないビールと私は思っています。パウラナーシリーズもこれまで何本か飲んでいるので、ビールの質は間違いなく高いと期待して飲みたいと思います。
パウラナー ダンケル以外のパウラナービールたち
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参考パウラナーの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語のみ)
パウラナー ダンケル(Paulaner Dunkel)
パウラナーシリーズの特徴であるミュンヘンの町並みにオジサンのロゴがラベルに表記されています。
色
よくある黒ビールの色で漆黒とはいえないけど黒。グラスをライトに照らすと奥が見えるくらいの黒さ。
香り
カラメルのような甘みがある香りが広がります。香りからビールを飲みたい気持ちにさせる商品ではないです。
味
さっぱりしたローストされた麦のビターな苦味が広がり、後味も嫌味のない苦味がのこる。ただ何かパンチが足りないビールだ。黒ビールを飲むのであれば、もう少し力強いビターな味わいを感じさせるビールでいいかもしれない。贅沢なことをいうとドイツらしく、しっかりと味わうことができるビールを求めます。
ミュンチュナーダンケル以外の黒ビールたち
参考ドイツの黒「エッティンガーシュヴァル」麦の風味がガツンと広がる。
参考本場ドイツの黒「ケーニッヒ・ルードヴィッフィ」が滑らかで美味しい
価格
東南アジアのスーパーで500ミリのボトルが日本円で470円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
ラガー系のパウラナーのビールの美味しさと比較してしまうと、少し物足りなさを感じる黒ビールでした。薄味が好きな人にはマッチする黒ビールだと思いますが、濃いローストされた味を求める人にはお薦めできません。
★★☆☆☆:辛口採点!
黒タイプは日本では飲めないのかもしれません。もし発見したら即買いましょう!