ベルギーで自然発酵ビールを専門で造っているのがヴァンホンセ・ブロック醸造所です。
また自然発酵のビールを”ランビック”と呼ぶようです。
「ランビックビール」とは一般的にブリュッセル近郊(パヨッテンランド地方)で作られる、自然発酵ビールというように認識されているがベルギーの法律では「ベルギー国内で作られる自然発酵ビール」となっています。
今回は自然醗酵したランビックの古酒と新酒を調和した酸味が強く、発泡性も高く仕上げられたセントルイス・プレミアム・グーズを買ってみました。
またオーク樽で1~3年間じっくりと熟成されたビールなので、他のランビックビールのもとにもなる大切なビールです。
セントルイス プレミアム グーズ(St.Louis Gueuje Lambic)
シンプルなオレンジカラーが映えますね。カラーの使い方がお洒落なラベルです。
色
濁りあるレンガ色のボディにふんわりと泡が立ち上がります。
香り
ホワイトビールの独特なフルーティーな香りが広がります。
味
甘みが絶妙なビールです。
ホワイトビールの柔らかい口あたりに、ユックリと麦の旨味が広がります。後味に残るフルーティーな旨味も嫌味がなく、時間を忘れて楽しめるビールです。女性には受け入れられる旨味でしょうが、甘みが好みをわけさせるビールかもしれません。
価格
酒屋やインターネット販売で250ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
女性は好きなビールだと思います。自然発酵だし、体に優しいと勝手に思っています。ゆっくりと飲んで甘みを楽しむことができるビールです。
★★★☆☆:甘みをジックリ楽しみたいビール